ストレスの緩和⑬音楽療法

ストレスの緩和⑬音楽療法

ピアノやハープなど楽器を学ぶうちに、音楽療法に興味を持つ方は多くいます。

音楽療法は音楽療法士の資格を持っている人が…と考えますし、資格試験も簡単ではないようです。

私は、ハープと共に過ごし、音楽のチカラ、ちいさなハープのチカラ、を感じるうちに、音楽療法士として現場で活躍されている方にお話をうかがったり、書籍で学んだりした時期があります。

今は、
親子で参加できる「ちいさなハープのやさしい時間」イベントの時、
「しあわせ音楽会」コンサートの時、
などに、少しだけ音楽療法のことも話
に入れてお届けしています。

 

音楽は、昔から生活と共にありました。

*吟遊詩人たちが旅をして人々の心をなぐさめた、
*ギリシャではプラトンやアリストテレス、といった人たちが音楽が心を癒すことを提唱していた
*東洋では孔子が音楽の愛好家だった

などが、知られています。

ちいさなハープを奏でていると、
*調和
*浄化

 

という世界が、学びの先にあると感じます。
楽器の中では比較的簡単に奏でることができ、楽しめる、ちいさなハープですが、奥は深いです。

 

 

音楽療法の『同質の原理』はアルトシュラー博士が提唱されたものですが、

 

わかりやすく、知っておいて生活に取り入れたいことでもあります。

『哀しみの時は哀しみから』という言葉で語られるのですが、憂鬱な時や哀しい時は、哀しい曲や落ち着いた曲を聴き、次第に明るい曲へ、ということです。

 

辛いときに悲しみの曲を聴いて涙を流す、それから大好きな曲や元気になる曲を聴く、のがおススメです。

涙はココロを浄化する、とも言われていますし。
「泣いていいよ」という言葉は大切にしたい、と私は考えています。

 

そして今日の最後に、ハープのおススメの曲をご紹介
哀しみの時に奏でるラメンテーション(哀歌)
Lord Galway’s Lamentation
とてもとても美しい

 

以前行っていた、六本木教室の
美しい空と東京タワーを見るのが楽しみでした

大好きなデザイナーさんが私のリクエストから作ってくださった、ハートの木