ストレスの緩和⑨子どもたちの今

ストレスの緩和⑨子どもたちの今

子どもたちを支えるママパパたちはがんばっていると思います。

それでも、多くの声は

「子どもといるとイライラする」
「毎日3回ごはんの用意が大変でストレス」
「子どもにつらくあたる自分に自己嫌悪」

というものです。

今、大きく心配されている子どもたちの状況は、DV・虐待ですが、

*給食の中止で栄養がとれていない
*大人の疲弊によるストレスが子どもに伝わっている
*子どもたちが状況を説明されないために、不安になる

などもあげられています。

「病弱教育」のプロであり、教員として25年を過ごされた副島賢和
先生のお話がとても気になりました。学校心理士スーパーバイザーもなさっています。

 「僕は普段、病気の子どもたちにかかわっています。
彼らにとって大変なことは、

  1. 学習空白ができること、
  2. 体験が乏しくなること、そして、
  3. 人とのかかわりが希薄になることです。

こうなると、「自尊感情」が下がっていきます。

 今回の新型コロナウイルスよる休校で、子どもたちに出てくる不利益は、それにとてもよく似ている。

『病弱教育』という考え方を活かせるところがあると思っています」

(世界的な経済誌Forbesの日本版ForbesJapanの太田美由紀さんの記事より抜粋)

このような側面を知り、ケアしたり注意して生活するのは、とても大切なことだと思います。

同時に、ママのチカラだけでは負担が大きすぎるとも思います。

家族で話し合ったり、協力し合い、支えあいましょう。

そして、つらいときは早めにヘルプと声をだしましょう。
そして、よくやっている、と自分をほめてください。

ママがパパが笑顔を取り戻すと、子どもたちも笑顔になります。

そして今日の最後に、ハープのおススメの曲をご紹介
ハンプティダンプティの曲としても知られている
Off She Goes
後半がさらに美しい

玉川上水駅からすぐ、遊歩道が続いています。キモチのいい風が吹いて川のせせらぎが耳にキモチいい…